トクラス リフォームクラブ

第4回 YRCリフォーム選手権 入賞作品発表

受賞作品ご紹介
  • 最優秀賞
    1
  • 優秀賞
    1
    2
  • 敢闘賞
    1
    2
    3
  • 特別賞
    1
    2
    3
  • 審査員特別賞
    1
    2
    3

最優秀賞

東京都江戸川区S様邸 YRC加盟店:(株)インテックス

リフォーム箇所/キッチン、ダイニング、
リビング、浴室、洗面室ほか

《ヤマハリビングテック採用商品》
システムキッチンberry
システムバスBeaut
洗面化粧台 アフェット

リフォーム費用/約1,450万円

壁一面の大収納。通常マンションでは、バルコニー出入り部の上にエアコンを設置するが、TVボードの中に納めた。余計なものを極力なくし、ホテルライクな上質空間となった。

風を感じる洗練空間。夫婦二人のアーバンライフのはじまり

仕切りを取り払って生まれた風
海外の住まいにも匹敵する開放感

築29年の都心のマンションにお住まいのSさん。これまでも何度か部分的なリフォームを重ねてきましたが、人任せにしていたせいか、満足のいくものではありませんでした。一時は買い替えも検討しましたが、結局思い通りにならないということ、思い通りにしようとすると予算もかかること、また住み慣れた場所を離れたくないことから、今のマンションをリフォームすることに決めました。
何件か見積もりを出してもらいましたが、家から近いことやオープンルームを見て仕事がしっかりしていたことなどから、インテックスさんにお願いすることにしました。中でも、担当の中山さんとはインテリアのセンスも主婦としての感覚もぴったり。女性ならではの提案で、細かな部分まで要望を聞いてくれました。
“風を感じる洗練空間”をテーマに、これまでの悩みを一掃するリフォームの開始。Sさんの悩みは、風通しが悪いこと。通路の両側の部屋は風が通らず、空気がこもってしまっていました。そこで、元々は分散していたトイレ、お風呂、キッチンの水まわりを集中して配置し、バリアフリー化。建物全体を吹き抜ける、風の通り道を作りました。さらに納戸と和室を取り払い、LDKと一体化させました。海外で生活し、広い部屋に住み慣れたSさんにとって、日本の部屋は狭く、息苦しく感じられるものでした。仕切りがなくなったことで、家全体に風が流れるだけでなく、閉塞感のない広々とした空間になりました。

天井から下げられた高さのあるカーテンは、縦の広がりを演出。折り上げ天井とカーテンボックスを一体化することで、LDK全体が洗練された雰囲気に。

生活感を極限まで排除した、洗練空間
女性だから成し得た、抜群の使い心地

“洗練された空間”は、LDKの周囲に造り付けた一面の収納が鍵。通常マンションでは、バルコニー出入りサッシの上部にエアコンが設置されますが、TVボードの中に納めてしまうことにしました。それにより、折り上げ天井とカーテンボックスを一体化でき、高い位置から吊られたカーテンで縦方向の視界が広がり、ホテルライクな空間を演出。また、冷蔵庫をキッチン裏のパントリーに置くことで、生活感のない空間を実現しました。仕切りを開いておけば、家事のしやすい導線を確保できます。洗練された空間を保ちながら、使い勝手の良さも両立させました。“設備”から“家具”へと変わったキッチンは、人造大理石のカウンターとシンクがお気に入り。汚れを気にしないで使えるというのは、主婦にとっては重要なポイント。「段差があったり物があふれたり、狭くて使いづらかったのが解消されました。キッチンには何も置きたくなかったのですが、これですっきりしましたね。」 さらに、悩みの一つだったデッドスペースも素敵に活用されました。「足の伸ばせるお風呂がいい!」とこだわった戸建用一坪タイプの大きなお風呂。窓の付けられない配置ではありますが、キッチンの裏側のデッドスペースを生かし、出窓風に仕上げました。さらに奥行きの出たバスルームにSさんも大満足。
「中山さんに出会っていなかったら、こんなに良いリフォームはできなかったと思います。どれだけ同じ感覚を持った担当の方と出会えるかがポイントですね。たくさんアイディアを出しあって、本当に良い家ができました。パーフェクト以上の120点です!」と語るSさん。担当の中山さんにとっても、「お引渡しをした後は、一抹の寂しさを感じてしまうほど素敵に仕上がり、楽しい現場でした。」と、自らの主婦経験も加味した、思い入れの深いリフォームだったようです。 子供たちが巣立ち、再び訪れた夫婦二人だけの生活。洗練された上質な暮らしが、リフォームによって手に入りました。長年住み慣れた街に、新たな夫婦の歴史を刻む風が通り抜けていきます。


雑然としがちなキッチンにはパントリーを設置。冷蔵庫もパントリー内に隠し、生活感を排除した。仕切りを開けておけば、家事のしやすい動線となり、洗練さと便利さの両方を確保した。

Before

玄関と洗面コーナーの間には、ガラスブロックを設置。空間を仕切りながら、閉塞感は与えない。以前は分散していたバス、トイレ、キッチンの水まわりをまとめ、建物全体を抜ける風が生まれた。

戸建用一坪タイプの広いバスルーム。デッドスペースを生かした出窓風デザインで、さらなる空間の広がりが感じられる。


お世帯主様からひとこと 買い替えと迷いましたが、新築よりもお洒落で快適な住まいになり、リフォームにして本当に良かったです。まるでホテルのような素敵な家で、優雅な気分で過ごせます。それもご担当の中山さんに出会えたからこそ。中山さんとはセンスもぴったりで、主婦の気持ちもよくご理解いただいたので、細かい部分まで希望以上の仕上がりになりました。皆さんも仕事熱心で手際良く、とてもしっかりと作っていただき感謝しています。