- リフォーム箇所/外装、玄関、キッチン、リビング、ダイニング、和室、トイレ、子供部屋、階段、ほか（ヤマハリビングテック採用商品）
- システムキッチンberry
- リフォーム費用/1,400万円
木の風合いを活かした空間にマッチするシックな木目調のデザインのシステムキッチン
探したのは白と黒の空間に似合うキッチン
デザインとコストのバランスでYamahaに
元々は学生用のアパートだったOさんのお宅。ご結婚を機に少し手を加え、1戸をそのままに、2戸を繋げて合計3戸を利用して住んでいましたが、やはり生活動線に問題があるということで、家全体をリフォームすることにしました。
住みながら徐々に進めていった今回のリフォームでは、進み具合に応じて臨機応変に部材や細かなデザインを決めていったのが特徴。リビングダイニングキッチンの空間を印象づける太い剥き出しの梁は、高くするために天井を抜いてみた段階で「この梁を使おう！」と残したものでした。梁は風合いを活かすためにクリア塗装に。金属の支えもそのまま残して塗装しました。素材感を出すために、床にはナチュラル感あふれるパイン材を使用。「この白と空間に似合うもの」をということで探したのが、茶色い木目調のキッチンでした。
いくつかのメーカーを見て選んだのが、Yamahaのberryのシステムキッチン。住たいる工房浜田山の薦めもありましたが、イメージにピッタリで、デザインとコストのバランスから判断して最も納得できたそうです。
「木目調の質感が良くて、気に入りました。実はピアノとかスポーツ用品とかは有名ですが、正直なところキッチンまでYamahaが手がけているとは知りませんでした。でも、われわれの世代は単なるブランドじゃなく、納得できるものに出会えるととてもうれしいんです。ですから、このキッチンに出会えたときも『いいもの見つけた！』と思いました」とOさん。奥様も「使い勝手が良いのはもちろんですが、コンパクトな中にもきちんと食器洗い機が付いているのがいいですね」とお気に入りのご様子です。
コンパクトで使いやすいキッチンは奥様の
お気に入り
みんなに見せたい自慢のでき上がり。
お子さんたちのお友だちも泊まりに来るほど。
明るい陽射しが降り注ぎ、ロフトのある子供部屋は、ふたりのお子さんのご自慢の部屋
手描き文字や手形など家の随所に遊び心が
Oさんは店舗の装飾関係も仕事で関わりがあるということで、デザインや素材にはひときわこだわりのある方。「リフォームをしよう」と決めてからも、雑誌とかホームページを見て一年ぐらい依頼先を探していたそうです。
「良いパートナーが見つかるまでは妥協したくなかったんです。家族のスタイルを大切にしたかったので、大手の会社のリフォームパックでは無理。見積りも3社ほどお願いしましたが、『やっぱり値段だけじゃないな』と思いました。そんなときに出会ったのが、住たいる工房さん。これまでに手がけているものを見せてもらって、『ここならば、僕のわがままを聞いてくれそうだ』と思いました」とOさん。
柱の色や玉砂利の置き方、壁の珪藻土や外壁の塗り方にまで細かくこだわりのご要望があったOさんでしたが、大工さんとの連絡ノートをつくるなど息もピッタリでほぼイメージ通りのものができたそうです。
その満足への感謝の気持ちを込めたのが、家の入口に入れた住たいる工房のホームページアドレスとベランダの入口のサッシに入れたスタッフの名前。これには住たいる工房の三上社長も、「最初に見たときには感激で言葉もなかった」そうです。
小屋裏に天窓のある秘密基地のようなロフトを設け、ブランコもある子供部屋をはじめ、ご家族全員が大満足の今回のリフォーム。「以前の古い家のときには恥ずかしくて友だちも呼べないほどだった子供たちが、家を見せたくて、友だちにお泊まり券を配るほど。リフォームして住みやすく楽しい家になって本当に良かったです」とのことでした。
実は正直なところキッチンまでYamahaが手がけているとは知りませんでした。でも、納得できるものに出会えるととてもうれしいんです。ですから、このキッチンに出会えたときも「いいもの見つけた！」と思いました。子供たちが、家を見せたくて、友だちにお泊まり券を配るほど。リフォームして本当に良かったです。
（写真左から）Oさんのご家族、住たいる工房浜田山の三上社長
