一体感が生まれ、明るく見通しが良くなったダイニング・キッチン。ご夫婦の会話も自然に弾みます
築26年のお宅にお住まいだったNさんがリフォームをされたのは、バスルームの内釜の湯沸かし機が壊れたのがきっかけ。コストなどを検討し、「せっかく直すのであれば、他の部分も」ということで、水まわり全体をリフォームすることにしました。
リフォームをするに当たってのテーマは、そろそろ老後のことを意識し始めたご夫妻が将来にわたって楽しく快適に暮らせる空間にするということ。バスルームの段差をなくすなどのバリアフリー化はもとより、これまでの暮らしの中で感じていた間取りや設備の問題点を解消することができるようにしました。
これまでのキッチンで奥様が感じていた不自由さは、ダイニングとの間がハッチで遮られてしまうこと。キッチンからダイニングやその先のリビングへの見通しが悪く、また半独立型のキッチンだったので、窓はあったものの暗いイメージがありました。
これに対して後藤建設が提案したのが、YA MAHAの得意とする明るくオープンなキッチン。ご夫妻は、新宿のショールームまで足を運んでご覧になり「これならば!」と納得して決められたそうです。
奥様が悩まれたのは、キッチンを対面式にするか、壁付けのL字型にするかということ。「手前にシンクのカウンターを設けた対面式のものも良いと思ったのですが、背面がガスコンロになると、年をとってうっかりして背中に火が移ったりすると怖い。後藤建設の薦めもあって結局L字型のキッチンにしました」と奥様。IHクッキングヒーターも検討したが、ガスの方が使い慣れていることと、ガスコンロもどんどん使い勝手が良くなってきていることから、ガスコンロのタイプを選ばれました。「間取りは全然変わっていないのに、オープンにして明るくなったせいか広く感じます」とNさん。奥様がカウンターで作業をしながら、ダイニングにいるNさんとコミュニケーションができるので、会話も自然と弾むようになったそうです。
使い勝手が良くなったキッチンは
収納スペースもたっぷり
バスルームのカラーは、「自分たちだけの空間なので遊び心があってもいい」と奥様が選ばれたもの
既存の空間にピッタリと納まった洗面化粧台
もちろん、レイアウトやデザインだけでなく機能をしっかりと満たしていることも、キッチンには重要なポイント。実際に使ってみて、その良さを実感した部分も多いようです。「カウンターと一体となったシンクは、すき間に汚れが溜まらなくて、清潔感があっていいですね。カウンターも広くて使いやすいです。サイクロンフードのファンも吸引力だけでなく、汚れないし、お掃除がしやすいのでとてもいいです」(奥様)。Nさんのお宅ではバスルームと洗面室にもYamaha製品を採用されました。中でもバスルームのミストサウナは、NさんがYamahaのショールームでご覧になって、「これはいい!ぜひつけたい!」と思ったもの。元々血圧が高いNさんは、以前のタイルの造作のお風呂では冬場は寒く、ヒートショックの心配もあって危ないと思っていたそうですが、ミストを付けたことで、寒い冬でも安心してバスタイムを楽しめるようになりました。
「冬場は60℃のミストサウナを入ると前にあらかじめ入れて、暖めておいてから入るようにしています。洗面室にも温風ファンヒーターをつけたので、寒い冬でも快適。浴室の段差も解消したのでバリアフリーですし、とても入りやすくなりました」とNさん。
洗面室も、以前は中途半端なスペースがあって、衣類の整理ができませんでしたが、収納部分も増えて空間を無駄なく使うことができるようになりました。
「左右も天地もわが家の洗面室の空間にピッタリ納まる製品が、Yamahaにあったんです。鏡も大きくて三面鏡にできて使いやすいだけでなく、裏が収納スペースになっているので有効に使えます」と奥様。さらに快適で暮らしやすくなった空間で、おふたりの生活を楽しんでいらっしゃいます。
カウンターと一体になったシンクの隙間に汚れがたまらなくて清潔感があっていいですね。カウンターも広くて使いやすいです。また、以前のタイルの風呂では寒く、ヒートショックの心配もあって危ないと思っていたそうですが、ミスとを付けたことで、寒い冬でも安心して快適なバスタイムを楽しめるようになりました。