「家事効率のよい家を目指したら
 時間のゆとりが生まれました」

2023/11/14

マイホームは“明るくて写真映えする空間”を希望していました

I様ご一家は4人家族。ご夫婦それぞれが仕事を持ち、育児や家事に必要な時間を捻出する毎日ですが、新居に越してから嬉しい変化がありました。それは、以前よりも時間的余裕が持てるようになったこと。プランニングの段階から“片づけやすさ”と“整えた部屋の維持のしやすさ”を意識したおかげで、LDKの整頓が以前より早く終えられるようになり、自由時間も多く持てるようになったそうです。

インテリアのテーマカラーは、木目×グレー。
キッチンがなじむように配慮して

住みたいと思えるデザインを求めて

元々インテリアにこだわりのあったI様は、以前の住まいではDIYに挑戦し、好みのスタイルを追求されていました。一方、新居は自由設計だったので、思い描いていた空間の実現にとことんこだわりました。
全体のテーマカラーは「木目×グレー」。壁はすべてグレーの色壁でまとめて、リビング側は明るめ、キッチンまわりは落ち着いたトーンのグレーを採用することで、ひと続きの部屋をさりげなくゾーニングしています。

趣味の写真が楽しめる、明るくて映える空間

「キッチンはわが家のLDKの主役ですが、インテリアになじむようにしたかったんです」。
そう語るI様が、見た瞬間に気に入ったのが、トクラスのダークグレーのキッチン。一番の決め手は、カウンターの色と素材感でした。
「カウンターに選んだテノールは色が単一ではなく深みがあり、立体的な素材感。ダークグレーのカラーは当時ちょうど発売されたばかりで、決定していた色を急遽変更したほどのお気に入りです」。
背面の吊戸棚は天然木を使用した塗装扉「リアルオーク」にし、家全体のテーマである「木目×グレー」をキッチン空間でも実現しています。

サイズ設定などの自由度の高さ

理想のインテリアを実現する過程の中で、I様が最も苦労されたというのが縦長の敷地であったこと。そのため少しでも広く見えることを意識し、フルフラットのオープンキッチンを選びました。さらに、奥行サイズの選択肢が複数あったため、最も浅くスッキリ見せられる744mmタイプをセレクトしたところ、結果は大正解。ダイニングテーブルをキッチン横に配置したので作業スペースに困ることはなく、また、収納もしっかり確保したことから、カウンターの上はいつもすっきり。デザイン面はもちろん、使い勝手や機能性など、あらゆる点で満足されているそうです。

キッチンのココがお気に入り

カウンターの特徴的な色味と素材感、
品質のすべてがお気に入り

シンク下のスペースを広々確保

テノールカウンターはすべて専門の職人が塗装したもの。I様が選んだ「メテオダークグレー」はきらめきや深みのある素材感が特徴です。ショールームでは、トクラスの人造大理石の品質実験を見学され、丈夫さに関しても安心しているそう。

シンク内が作業スペースになり、
キッチンを広々使える「スムースワークシンク」

お子さんが遊ぶ様子も視界に入るので安心

シンク内の段差にプレートやラックをセットできる「スムースワークシンク」を採用。洗った食材や食器を水切りしたり、シンク内で野菜をカットもできるので、便利に使いこなしているそう。

キッチンの電源を
ダイニングテーブルでも活用

必要な時だけ水切りラックを取り出して設置

「この位置の電源が意外と便利でとても重宝しています」とI様。キッチン側で電化製品を使うときだけではなく、家事の最中に携帯の充電をしたい時、ホットプレートを使う時など、ダイニングテーブル側からも電源が取りやすく多用途に活用されています。

雰囲気づくりと機能性を意識して
2種類の照明を使い分け

腰壁との境目部分は、カウンターが少し立ち上がっています

吊り戸棚側は電球色のライトを採用して雰囲気づくり。調理台の上は食材の色が正しく見えるように昼白色のスポットライトを設置しました。

お気に入りの物をたくさん置ける
広い背面カウンター

キッチン背面の引き戸を閉めるとこの通り、雰囲気がガラリと変わります

調理家電だけではなく、お気に入りの物をずらりと並べられる広い背面カウンター。ご夫婦ともに大好きなコーヒーを楽しむためのツールを置いています。

「キッチンでコーヒーを淹れる時間を
大切にしています」

キッチン背面の引き戸を閉めるとこの通り、雰囲気がガラリと変わります

日々の中で、I様が最も大切にしているのがコーヒーを楽しむ時間。
「特に朝は飲みたいので、どんなに忙しくても、ドリップする時間は確保するようにしています」。
また、夕食の片付けが終わってひと息ついた時は、夫婦揃ってコーヒーブレイク。キッチンの照明も昼白色から電球色のライトに切り替え、リラックスした雰囲気のなか、1日の疲れを癒しているそうです。


企画・設計:高砂建設

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