隣り合う別々のお宅で暮らしていた、T様ご一家とお母様。お母様の住む母屋は、亡くなられたお父様が建てられた築19年の立派な日本家屋です。その母屋をT様が3年前に地元広島に戻られてから、いつかは家族全員で住むためにリフォームを。と、常々思われていらっしゃいました。とは言え、リフォームをするのは初めての事。まず始めにいくつかの工務店やリフォーム業者に声をかけ比較検討を始められました。各社から様々な提案があったそうですが、「人柄」と「決断の早さ」が今回、施工を担当された木楽さんにリフォームを依頼する事にした決め手となりました。大手企業には無い、親身な対応とスピーディーな提案に加え、何度も足を運び天井裏から床下など隅々まで念入りに調査してくれたこと、質問にもすぐに答えてくれることなどの安心感がT様ご一家の信頼のよりどころとなり、リフォームがスタートしました。
三人のお子様がいる若いご家族とお出掛けの機会も多く活動的なお母様が、お互いに気疲れせずに暮らし「一緒に暮らして良かった」と思えるように、間取りは念入りに考えました。LDKと隣り合うお母様の寝室の間には廊下を挟み、リビングでお子様達が賑やかにしていても、お母様は寝室で落ち着いて眠ることができます。その廊下にはトイレと勝手口がついていて、近所へ出掛けるのにも便利です。両部屋の建具を開け放すと、寝室からリビングが見渡せるようになっていて、家族の存在を近くに感じることができます。

ショールーム巡りが好きな奥様は、商品の良さや高級感に惹かれ以前からヤマハにしたいと思っていました。実際に使ってみて、見た目以上に気に入っていただけました。「人造大理石のカウンターとシンクは汚れが本当にすぐに取れるので、とても助かります。つなぎ目のない排水口も本当に良いですね！憧れだったオープンキッチンになって、さらにお掃除も簡単なのは主婦にとってなにより嬉しいですよ。」また、奥様も家族の様子を見ながら料理ができるので、みんなが一つの場所に集まるようになり、家族のコミュニケーションが増えました。そんな自慢のキッチンとリビング空間は、木楽さんならではの様々な種類の木を使った温かみのある仕上がり。珪藻土やサーモウールなどのこだわりの自然素材を使い、賑やかなご家族に安らぎの空間を与えています。時を重ねるごとに深みを増す木の風合いが、この先もやさしくご家族を包み込むことでしょう。
キッチンだけでなくお風呂もヤマハにリフォーム。「毎日音楽を聴きながら入っています。ジェットバスでマッサージをして疲れをほぐしています。」リフォーム前は想像していなかった快適さに、バスタイムが楽しくなったご主人。「子どもと入るとアニメの歌を聴いています。」と笑う奥様は、お一人で入る時は、ミストでリラックスされているそうです。

リフォームを通じて得た、お金では買えない物

リフォーム中は木楽さんと相談を重ねながら、お互いに信頼を重ねていったT様ご一家。リフォームが終わった時には「もう木楽さんとの関わりも終わってしまうのか。」と、寂しさを覚えたと言います。そんな折り、リフォームの完成を記念した食事会を新しくなったT様邸で行った時の事です。木楽さんから素敵なサプライズプレゼントがありました。 リフォーム前の写真やリフォーム中の写真をBGMに載せ、木楽さんからのメッセージがたくさん詰まったオリジナルのDVDでした。
「あのDVDを観たときは本当に涙がとまりませんでした。母にしてみれば、父が建てた家が壊されていくリフォームに100％賛成してくれているわけではなかったと思いますし、思い出の詰まった家が壊されていくという寂しさはあったかと思います。でも、今のままでは生活がしづらいし・・・実は、今回リフォームを決意して、母に対しては複雑な思いをさせてしまったかな？と言う不安もあったのですが、木楽さんはそういった想いも全て分かってくれていたんでしょうね。取り壊す前の家の様子を丁寧に写真に残してくれて思い出は残っている事を教えてくれたんですね。お金を払えば物としての建物は手に入るかもしれないですけれど、こういったサプライズプレゼントも含めて木楽さんとの信頼関係、人間関係はお金では買えない物ですね。本当に木楽さんと出逢えてよかったです。」と、ご主人。信頼と絆によって最高のリフォーム空間を手に入れたT様ご一家。早くも木楽さんと次のリフォーム箇所を検討中のようです。

家族の様子を見ながら料理ができるオープンキッチンは、家族のコミュニケーションの場に。