トクラス リフォームクラブ

第1回 トクラスリフォーム選手権入賞作品発表

受賞作品ご紹介
最優秀賞トクラスキッチン優秀賞トクラスバスルーム&ドレッサー優秀賞敢闘賞

敢闘賞

福島県東白川郡O様邸

トクラスリフォームクラブ加盟店/
オノヤリフォーム倶楽部

リフォーム箇所/キッチン/ダイニング/リビング/浴室/洗面/トイレ/その他(玄関、寝室)
《トクラス採用商品》
バスルーム:Beaut
洗面化粧台:EPOCH
リフォーム費用/約1,390万円(税込)
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21畳の開放的なLDK。床には、自然塗料で仕上げたパインの無垢材を使用。裸足の感触が気持ちいい。

自然素材をふんだんに使った、体にやさしいモノトーンの家

広々としたLDKを中心に廊下を無くしたシンプルな間取りプラン

O様邸は昔ながらの平屋の家。ご両親とお祖母様の3人で暮らしていた時は、家の半分は使用していませんでした。ご長男であるO様ご夫妻が同居するのを機に、使用していない部屋を若夫婦の居住スペースにリフォームし、二世帯住宅にしたいとのご要望でした。床は無垢のフローリングに、という奥様の強いご希望もありました。「オノヤさんはチラシがよく入るので印象に残っていて、まず候補として挙がったのですが、大きい買い物なのでネットでさまざまな業者の実績などを調べ比較検討しました。その結果、東北ではNo.1の実績があるオノヤさんに頼むことにしました」と、ご主人は振り返ります。オノヤさんの担当者は「畳の部屋が多くあって、広縁もあり、とにかく広いので、その広さを生かすプランを考えました。LDKを21畳と広くし、空間のアクセントとして残させてもらった和室の鴨居や差鴨居が窮屈な印象を与えないように、天井高を2700mmと高くしました。また、奥様がモノトーン好きということで、全体の色彩のテーマを白と黒にしました。ただしモノトーンは都会的で少し冷たい印象を与えるため、使用する素材自体は、あたたかみがあり、かつ体にやさしい珪藻土などの自然素材をふんだんに使用しました」と、O様邸のリフォームのポイントを語ります。また、LDKから扉1枚開ければ、寝室やトイレ、脱衣室→浴室、ランドリースペースなど、それぞれの部屋に行くことができるよう廊下を無くしたシンプルな間取りになっています。

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洗面化粧台は「EPOCH」。重厚感のある人造大理石が大人の雰囲気を演出。

二人ともバスタイムが長くなりました

バスルームにはオノヤさんの薦めで「Beaut」を採用。「お風呂は、ゆったり入ってもらいたいので、曲線形状でバスタブと洗い場の両方が広いトクラスをお薦めしました。プロとしてお任せいただいたので、とにかく間違いのない商品、長期間使っても後悔させないものを選んでいます。トクラスの製品は、実際お使いになっているお客様の評判もいいし、私自身が工場見学をして品質を確認していますから、自信をもってお薦めできます」奥様は、照明を消して、キャンドルを点けてのんびり入ったり、浴槽のフタを半分だけ閉めて、半身浴状態で雑誌などを読んでいるなど、お風呂を大いに楽しんでいるとのこと。ご主人も「音楽を聴きながら入るのでついつい長湯になりました。本当に快適なので、お風呂が体を洗うための場所から、リラックスするための空間に変わりましたね」と、お風呂の効能についてお話しいただきました。また、洗面化粧台もオノヤさんの推薦で「EPOCH」を採用していただきました。「トクラスの洗面化粧台はボウルとカウンターが人造大理石で重厚感があり、他社製とぜんぜん違います。奥様がきれい好きな方なので、お手入れがしやすいこともトクラスを薦めた理由の一つです。目の肥えた、美意識の高いお客様にはトクラスをお薦めしています」と女性の担当者ならではのうれしいお話しを聞かせていただきました。O様も「トクラスの洗面台は他にない洗面ボウルの光沢と重厚感が気に入っています。オールスライドのキャビネットなので、かなり収納力もあり、洗面室がすっきり片付いています」と、ご満足のご様子。モノトーンを基調にしたスタイリッシュな空間でありながら、やさしさとくつろぎに満ちたO様邸。奥様と担当者それぞれの女性らしい感性が生きた素敵なリフォームになりました。



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リビングの奥にはゲスト用の個室を設置。扉を開け放てばLDKと一体化する。

Before【画像】
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バスルームには「Beaut」を採用。浴槽の白い人造大理石の光沢感が、黒のパネルで一層引き立っている。

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掃出し窓ではリビングが丸見えになり、義理のご両親の目が気になるだろうと、あえて開口は腰より高い位置までとしている。


お施主様からひとこと 最初は、こんな古い家が本当に快適な家になるのか半信半疑でしたが、オノヤさんのトータルな提案力のお陰で、本当に心地いい住まいに生まれ変わりました。リフォームした部分と今まで通りの部分は本当に別世界で、その快適さは平成と明治くらいの差があります(笑)。生まれ育った家なので、違いを実感しています。特に広々としたLDKは快適で、ついついリビングのソファーで寝てしまうことが多いですね。友人や親戚が遊びに来てくれた時でも、窮屈な思いをすることなく、歓談できるのはありがたいです。また、無垢の床も気に入っています。裸足の足触りがとても柔らかく気持ちいいところが魅力です。とにかく実績の豊富さでオノヤさんに決めて大正解でした。
担当者のコメント お二人とも30代で若いご夫妻なので、見た目に素敵なことはもちろん、これからずっと長い間、心地いい時間を過ごしてもらえるような空間を目指しました。そのため特に素材にはこだわりました。無垢材は傷つきやすいという面もありますが、床に使用した無垢のパインのように、経年変化が楽しめるというメリットもあります。お二人といっしょに家も美しく年齢を重ねていってほしい、そんな願いを込めて選びました。
YUUからのメッセージ 和と洋、旧と新、そして親世代と子世代が一軒の家屋の中に違和感なく溶け合っています。空き部屋再活用によって生み出された子世帯部分のデザインセンスは秀逸です。天井高を高く取り直すという、リフォームではなかなかチャンレンジしにくい部分にも挑戦、開放感のある空間を作り出しています。リフォームの大いなる価値を感じさせてくれる作品です。