施工事例

ゆったりとした空間とスムーズな動線のホテルライクな週末の家

  • 間取りや素材共に細部にこだわり、落ち着いたホテルライクな居心地のよい空間になりました。
  • スペースを広げたキッチンは、壁付けの小さいタイプからゆとりあるオープンスタイルへ。「左の壁を斜めにしていることで通路幅が広く、大型冷蔵庫もスムーズに運びこめました。」
  • 隣合う和室をLDKにつなげ、構造上取り払えないLDの柱には内装タイルを貼り、シンボリックに演出。
  • タイルと間接照明でニュアンスのある陰影が浮かぶ内装に。ドアは天井までのハイドアを選ぶことですっきりと解放感のある印象に。
  • 右の壁には、凹凸による陰影がシックなタイルを貼ってアクセントに。既存の窓位置に合わせた吊戸棚のカップボードで収納量も豊富になりました。ダクト用の梁を新設し、右上のレンジフードを美しく納めました。
  • 複雑で自然な石をリアルに再現した品格のある石積みのデザイン内装タイルでリビングを演出
  • 洗面脱衣室、トイレ、階段下収納を合わせ一つの空間に。窓を1つにしましたが、トイレの窓が取り込まれたことで自然光の入るゆとりのあるスペースに。LDKとを仕切る右の壁の影響で、トイレが斜め設置に。
  • スペースの拡張や壁の厚さを変えることなく、ひとまわり大きな浴室に。既存の出窓を活かしてグリーンを飾れる、ゆとりと癒しのある空間に。
  • よりすっきりとしたデザインのタンクレストイレ。ホワイトではなく、ホワイトグレー色のセレクトが絶妙。
  • 和室から洋室に変更し、WICを配置。WICとベッドスペースを仕切る壁の上部はわずかに開け、通風を配慮。ベッドの後ろのアクセントクロスは周囲とコントラストのつきすぎない、さりげないデザイン。
  • WICのスペースを広くとるため、玄関ホールの幅を狭め、LDKへの入口は斜めに。
  • 波打つレリーフとラスター釉の輝きが眩しいモザイクタイル

事例詳細

二世帯住宅で同居していたお母様が、暮らしの場を移されたことを機に、空いた1階をリフォームし、週末の家やゲストルームとして使える場所とすることにされたO様。
「非日常のくつろげる空間」にしたいとお考えでしたが、LDKの他に2部屋の和室が配置された少々細かい間取りで、キッチンや水廻りの設備も小さく、テーマにあわなかったそう。
そこで、理想の空間を追求するべくリフォームに着手されました。間取りは1LDKに変更。ホテルライクなインテリアを目指し、グレーやブラウンをベースに、タイルなどの素材感をアクセントとしてシックな雰囲気に仕上げました。
キッチンを広げ、LDKの柱の周辺からキッチンへ抜ける通路幅を確保しながら動線をスムーズにすることが課題でしたが、トイレのある洗面脱衣室との位置関係がネックとなり、試行錯誤した末のアイディアが、仕切り壁を隅切り、トイレを斜めに配置することでした。また、WICを広くとるために、玄関ホールの幅を少し狭くすることに。必然的にLDKへのドアも斜めの設置となり、斜めのドアと壁はO様邸のシンボルにもなりました。

リフォーム
こだわりポイント
間取り変更
趣味を楽しむ
デザイン

間取り図

「非日常のくつろげる空間」とするには2部屋の和室が配置された少々細かい間取りでキッチンや水廻りの設備も小さいことがテーマに合っていないと感じていました。
キッチンを広げ、LDの柱周辺からキッチンへ抜ける通路幅を確保しながら動線をスムーズにすることが課題に。試行錯誤した末のアイディアが仕切り壁を墨切り、トイレを斜めに配置すること。使い勝手もよく、ユニークな間取りを実現しました。

事例概要

所在地
神奈川県横浜市
概算費用
1,160万円(税込)
リフォーム箇所
キッチン、トイレ、洗面脱衣室、浴室、LDK、和室から洋室、間取り変更
会社名