多彩な表情を持つ邸宅 〜シアターのある暮らし〜
事例詳細
ご家族の将来や仕事を見据え、ご実家近くに土地を取得されたM様。戸建てならではの暮らしを存分に楽しみたいという想いから家づくりが始まりました。
この住まいの真髄は、リビングと一体となったホームシアター。ご主人のこだわりであるこの特別な空間は、壁に囲まれた中庭により落ち着きと開放感が感じられる場所になりました。家族との団らんはもちろん、友人を招いての映画鑑賞まで、自宅にいながら映画館のような臨場感を実現。心地よいソファに身をゆだね、映像と音響に包まれる時間が、日々の暮らしに特別な彩りを添えます。
職場でのご縁から始まったM様との家づくり。敷地のポテンシャルを最大限に引き出す設計アプローチと、空間に対する建築士の哲学に深く共感していただけました。
天然木の温もり、タイルのモダンさ、珪藻土壁の自然な風合い、障子の和の美しさ。これらの異なる素材が奏でるハーモニーは、時間や光の変化とともに刻々と表情を変え、視覚だけでなく触覚からも心地よさを届けます。
家事効率と子育てのしやすさを重視した動線設計により、日々の暮らしがより快適に。キッチン・主寝室・水まわりを回遊できる家事動線は、3人の子育てをするママを助ける神動線となっています。
また、子どもたちの寝る・勉強する・遊ぶの空間を分けることで、メリハリのある生活を実現。
同時に、交通量の多い立地でありながら、プライバシーを確保しつつ開放感を演出する巧妙な窓配置としました。上田の田園風景を室内に取り込みながら、心から寛げる上質な住空間となりました。
LDKの中心には、トクラス製品の“collagia”のアイランドキッチン。洗練されたデザインに加え、傷に強く手入れが簡単な実用性の高さも評価いただき採用されました。多彩な素材がつくるLDKにおいて、ブラックのキッチンが空間全体に凛とした統一感をもたらし、唯一無二の世界観を完成させています。
こだわりポイント