ニュースリリース

新製法で多様な質感の意匠を実現

新世代カウンター「TENOR(テノール)」登場

システムキッチンに搭載し販売開始

2019年6月5日

トクラス株式会社(本社:静岡県浜松市、代表取締役社長:佐々木 良)は、システムキッチンの新世代カウンター「TENOR(テノール)」を開発いたしました。新製法(特許出願中)の、「熱強化アクリルプロテクト」を用いることで、本物の鋳鉄・金属・焼き物の質感に迫る意匠を実現。重量・加工面で扱いやすく、優れた耐久性・お手入れ性を備えます。2019年7月1日より、システムキッチンに搭載し、販売開始いたします。自社一貫製造の強みを活かし、当社人造大理石カウンターと同等の価格帯で、普及価格帯システムキッチンBbと、中高級価格帯システムキッチンBerryに搭載します。

当社は、国産初の人造大理石カウンターキッチンを発売以来、40年以上にわたり素材研究を重ねてまいりました。改良を重ねた人造大理石クラストンは、キッチン・バスルームともに耐久性や質感において、ご好評いただいています。また、2018年には世界で競争できる商品開発を目指すグローバルプロジェクトを立ち上げるなど、グローバル観点でのマーケティング力を強化し、多様なくらしに対する提案力(くらしデザイン思想)を高めています。「TENOR(テノール)」は、長年にわたる素材研究の深化と当社のくらしデザイン思想をもって生まれた、住空間に新たな価値を提案する新世代のカウンターです。

「TENOR(テノール)」は、今回ご提案をする3ラインナップの他にも、あらゆる質感の表現ができる可能性をもつ素材です。今後、キッチンカウンターのみならず、より意匠性が重視される幅広い分野への展開を期待できると考えております。

「TENOR(テノール)」の特長

①多様な質感の意匠を実現

鋳鉄や金属、焼き物の風合いなど、多様な質感表現が可能になりました。住空間に新たな調和をもたらします。

②優れた耐久性・お手入れ性

表面硬度が高いので傷つきにくく、熱にも強い素材です。また表面に汚れが染み込まず、シンクとの間に継ぎ目や段差もないので、お手入れが簡単です。

「TENOR(テノール)」カウンター ラインナップ

アイアンブラック

鋳物の黒を思わせるブラック。
金茶系の下地層に黒を重ねて、奥深い濃色を実現しました。

フレークシルバー

典雅なシルバー。
光の色や見る角度で、明暗豊かに表情が変化します。

バーストブラウン

釉薬をかけずに高温で焼成した陶器の風合い。
繊細なグラデーションカラーです。

システムキッチン搭載例

(TENORカウンター「アイアンブラック」搭載イメージ)

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トクラス株式会社
経営企画部 秘書広報室
TEL:053-485-1561