施工事例

祖父母の面影を残しながら、家族4人のくらしにフィットする住み継がれる家に

  • 明るく開放的なLDK
  • 季の移ろいを感じられる雪見障子
  • 調理しながら団らんに参加できる
  • 縁側の一角に設けたデスクコーナー
  • 夫婦ふたりで作業してもゆとりのある広さ
  • シューズクローゼットとウォークインクローゼット
  • バスルームと洗面室
  • 昔ながらの佇まいを残して

事例詳細

F様ご一家の住まいは、奥さまのお祖父さま、お祖母さまがかつて暮らしていた築40年の木造住宅。入居にあたり、当初は屋根の葺き替えや外壁の塗装、水まわり設備の交換など老朽化した部分のリフォームのみを検討していました。しかし、家をすみずみまで活用したいという思いから、家族のライフスタイルに合わせて間取りを変更。祖父母の思いを感じながら、快適に暮らすことができる理想の住まいが完成しました。

ご夫婦が共働きで、子どもたちも学校や習いごとで忙しいF様ご一家が、団らんの時間をつくれるのは週末。貴重な日曜日に家族が集って憩いの時間を過ごすことができるように、最も日当たりが良い南側の二間続きの和室だったところを、オープンなLDKに間取り変更しました。休日は、ほとんどの時間を家族揃ってこの空間で過ごしているといいます。

「昔ながらの風情があり、四季の移ろいを感じられる点が魅力の雪見障子は、ぜひ残したいと思っていました」とプランナーの伊地知さん。雪見障子はサイズを調整し、敷居を細いレールに交換。取り外した際に床がフラットになることでLDKと縁側の一体感が高まりました。障子を外してLDKの一角として使うほか、障子を閉めてサンルーム代わりに活用するなど、間仕切りの仕方を変えるだけで、部屋の広さや用途の幅が広がるように。

縁側とLDKを仕切る雪見障子を取り外すと、たっぷり日が差し込みます。「祖父母が居間として使っていた北側の和室と比べると、格段に明るく感じますね」と奥さま。
開放感のある間取りを活かしたいと、奥さまの希望で目隠しのないフラットなオープンキッチンを採用しました。奥さまが調理しながら団らんに参加できる利点もあります。また、テレビボードは造作にすることですっきりとした印象に。建具の色に合わせて塗装することで、インテリアに統一感が出ました

リフォーム
こだわりポイント
間取り変更
家事らく
収納
デザイン
受賞歴

2018年第5回 トクラスリフォーム選手権 最優秀賞

事例概要

所在地
鹿児島県鹿児島市
概算費用
約2,550万円(税込)
リフォーム箇所
キッチン / ダイニング / リビング / 和室 / 子ども部屋 / 洗面室 / 浴室 / トイレ / その他 寝室 / WIC / SIC / 玄関
会社名